知的財産権とは?

人間の創造的活動や経験等により創出されたり発見された知識・情報・技術、思想や 感情の表現、
営業や物の表示、生物の品種や遺伝資源、その他無形的なものであって財産的価値が実現されることができることを意味します。

知的財産権の種類と内容

特許権

技術的創作

実用新案権

実用的創作

意匠権

審美感を感じることができる形状、模様、
色彩及びこれらの組み合わせ

商標

他の商品と識別することができるシンボル、
文字、図形、音、匂いなど

著作権

文学と芸術分野の創作物

著作隣接権

実演家、レコード製作者の権利など

産業著作権

コンピュータプログラム、DB、コンテンツなど

先端産業財産権

半導体配置設計、人工知能、事業方法など

情報財産権

営業秘密など

新商標権

キャラクター、地理的表示、音の商標、
におい商標など

特許法、著作権法、営業秘密保護法の長所と短所

区分 特許法 著作権法 営業秘密保護法
所官庁 特許庁 文化体育観光部 特許庁
保護対象 · アイデア(アルゴリズム) · 表現(ソースコード) · 非公開状態の技術と経営情報
  (アイデアを含む)
保護期間 · 出願日から20年 · 著作者死後70年
· 法人の場合には、公表後70年
· 秘密期間内
  (通常1〜5年前後、開発、量産に使われた
  期間とコストを考慮して、シアンごと
  決定する)
必要要件 · 発明、産業上の利用可能性、成立性、
  新規性、進歩性
· 他の著作物の著作権を侵害していないこと · 秘密の経済的価値、効用の存在は、
  かなりの努力
効力期間 · 特許権の設定登録後から
   特許出願日後20年になる日まで
· 創作と同時に発生
· 創作と同時に発生
* 登録時の効果:法的推定力、対抗力発生
· 訴訟の結果に基づいて効力発生
その他 · 特許登録されたアイデアを使用している
侵害行為を検出するには難しい
· 逆分析を通じてアルゴリズムを
使用することを防ぐことはできません
(著作権法は、プログラムの逆分析だけ
規制する)
· 営業秘密であることを被害者が
直接証明しなければならない
· SW製品発売以来、逆分析による
複製には脆弱